今日の一枚は
Nguyen Le / The dark side of the moon
言わずと知れたピンクフロイドのアルバムをジャズ周辺のミュージシャンで再現したトリビュートアルバムです。ロックのアルバムをトリビュートすることは最近では多いですがこの超が付く名盤になると恐れ多いのか中々見かけることもままならないですが、堂々となんとバッグバンドでの演奏にアレンジしています。はい、もはやジャズではありませんがこういう珍盤もありました。
M1:Speak to me とM3:Breatheはユンサンナのボーカルが入りますが出来たらM8:Great gig in the skyのスキャットもやってほしかったというより当然やってるだろうと思って買ったのですが、ギターソロでカバーしています。
しかしどれだけ技術が進んでもあのアナログな時代のロックのパワーには到底かなわないので今再現するのならこのオーケストラアレンジで良いのかなと感じます。
「狂気」は1970年代には不気味だった月の裏側と人間の狂っていく様を想像させたのですが、今では裏側もテクノロジーの発達で知られるところになり、不気味さが無くなっても月の裏側はまだ魅力があるのでしょうが人間が狂っていくのは日常的にニュースで目撃します。
このところ晴れた日の落陽の空がきれいです、最西端の島に行ってみたいところです
しかし今日も雨が続きます