はしるときもある
今日の一枚は
Emilie Claire Barlow / Live in Tokyo
人気ジャズシンガーなら東京なら人は入ります、まあ今の東京じゃないので安心してください、2013年コットンクラブでのライブです。
ピアノトリオにサックスとギターを加えたセクステットです。いきなりバカラックの「雨にぬれても」から始まりますが、スタンダードからポップス、ボサノバまでジャズにして軽快にスイングしていきます。もちろんオリジナル曲も何曲かあります。クセのないクリアな声なんでどの曲でもピッタリ合わせてきます。特にカッコ良いのがスティングの「La Belle Dame Sans Regrets 美女は後悔しない」をフランス語でアップテンポでスキャットも交えて歌い切るあたりです、この曲だけでも買ってよかった一枚です、ジャズのすばらしさが実感できます。
なんで理由もなく走れるのか不思議ですが元気なんでいいことにします。
高知の田舎の中学生のころ大阪から転校してきた男子でGFRのファンがいました。僕はツェッペリンが好きでしたので話は合いませんでしたがかなりの後になってきちんと聞いてみたら僕も気に入りました。クソ田舎でビートルズ以外の洋楽を聞いていたのはそいつぐらいでしたのでもっとちゃんと話をしたらよかったと後悔しました。最近このベスト盤を購入しましたので不意に思い出しましたが、彼は若くして糖尿病で亡くなっていました。
70年代を走り抜けたアメリカンバンド、ベストなんで全部入っています。
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