今日の一枚は
Miles Davis / Seven Steps To Heaven
シロウトの分際で触れるのが怖いマイルスですが僕的にコルトレーン時代以外でカッコ良いいスタジオ盤というとこれになります。
6曲入り+ボーナストラック2曲で西海岸と東海岸で一部違ったメンツが交互に入っていますがタイトル曲は東海岸のメンツでの録音になりますがコレがカッコいいのです。ピアノがハービーハンコック、ドラムがトニーウィリアムス、ベースがロンカーター、テナーがジョージコールマン、となっています。メロディが印象的でユニゾンも決まっていて、マイルスの音もピャッ!と実に耳に心地よく響きます。ボーナストラックの「Summer Night」は西海岸セットですがめっちゃハードボイルドで冬の雨にトレンチコートという絵が浮かびます。
電気マイルスの時代ではほとんどマイルスさんのペットは聞こえないのでこの辺りが一番いいように思います。天国まで七歩なんて洒落ております、多分麻薬のことでしょうが。ちなみにライブ盤ではこの同じメンツでやった「Four and more」が一番好きですね。
七歩で表までたどり着きますよ、迎えが来たら振り返りもせずに帰って行きました。
近所のスーパーでアマゾンの受け取りボックスができていました。もう少し近けりゃ使うのですが。
飛行機か火球かな