今日の一枚は
Ann Burton / A Lovely Way To Spend An Evening
朝から雨、しかも月曜日。
会社勤めが終わった人間には関係ないわけで、どんなに道路が混んでようが土砂降りであろうが全くかまわんのだ。こんな日にぴったりのカーペンターズで有名な曲がある。
Rainy days and mondays(雨の日と月曜日は)。しかも一番好きな女性ボーカリストのアンバートンがカバーしている一枚がある。それももう無くなりましたが高知アルテックでのライブなんです。1977年のことです。残念ながらこのライブは見てないが、アルテックには何度かライブを見に行った。ジャズ喫茶ですがMJQも水割り片手にみましたね、高校生でしたが。
このアルバムはピアノのケンマッカーシーとの2人でのライブです。スタンダードやポップスを取り混ぜた肩肘をはらないリラックスできる一枚です。僕にとってはアンバートンはスター歌手というより身近な歌の上手い親戚のおばさんのような感じがして、気取ったところがなく親近感が非常にわくのです。ブルーバートンやバラッドアンドバートンなど他のスタジオ盤も間違いなくいいのですが、僕にとってこのライブアルバムが昔に帰ることにができるのです。