今日の一枚は
昔、山下洋輔は格闘系ピアニストであったかと思うのです。ピアノを肘で弾いたり、狂ったように汗をたらして弾きまくる姿から勝手にそう思っているのかもしれませんが。それも全くわからないフリージャズという言語で疾走するヘンコというイメージでした。
今までかなりのフリージャズを聴いたが再び山下洋輔を聴くことはないだろうと思っていましたが、最近手に入れたこのCDはあれっ?というくらい優しくなっています。ミンガスの曲が一曲ありますが、その他はオリジナルですがバラードもありバラエティに富んだいい塩梅に仕上がっています。マルかバツかといえばマルですがバツの頃のあの山下洋輔も聴いてみたいと思うのです。
2005年 セシルマクビー、フェローンアクラフに川嶋哲郎を加えたカルテットです。ハービーハンコック のアコースティックバンドのような乾いた今のアメリカっぽい音がします。
家路を急ぐ人
昨日は歯医者の予約した日でしたので、3ヶ月ぶりにお掃除をしてもらいました。以前は痛くないのに歯医者に通う人が大勢いることが驚きでしたが、今や定期的に見てもらう時代になったのでしょう。治療ではないのであのイヤなキーンというドリル音はないのですが、担当の女医さんに手入れがわるいと怒られてしまいますので、むしろその方が怖いぐらいです。親知らずも痛みもないのでそのままにしていますが、体力のあるうちに手入れのややこしい歯は処理した方がいいのだそうです。僕の親知らずは残り一本ですが、隣の奥歯に抱きついていて病院で手術する必要があるらしいのです。
しかしこのコロナの最中、それほど痛くも無い親知らずを手術してもらうのは医療関係者に申し訳なく、もう少し治れば行こうかなと。
ネットから
こちらは雪の心配はほぼ無いのですがそれにしても寒すぎやしませんか。